2019年7月12日…エディオンアリーナ大阪で、WBA世界ミドル級4位村田諒太(33=帝拳)が、ベルトを奪われたWBA世界ミドル級王者ロブ・ブラント(28=米国)とのリマッチが行われます。
ロブ・ブラント(28歳) | 村田諒太(32歳) |
WBA世界ミドル級王者 | WBA世界ミドル級4位 |
出身:アメリカ | 出身:日本 |
26戦25勝(17KO)1敗 | 16戦14勝(11KO)2敗 |
身長:182cm/リーチ:179cm | 身長:183cm/リーチ:184cm |
右ボクサー・ファイター | 右ファイター |
第一戦で、単発ブローコンビネーションの無さを見事につかれてしまい、手数の多いブラントに完封されてしまった村田諒太…。
村田が774発の手数を出し、的中が180発。一方ブラントは、1262発の手数を出し、的中が356発。
数字が示すように完敗でした。
正直再戦しても厳しいだろうと予想してしまいます。
しかし、今回はトレーナーも変えスタイルも一新し挑むとの事!
アマ時代の村田のスタイルに、今のスタイルを融合さした感じになるのでは?もしかして勝てるかも?と期待感も若干あります。
ただ、やはり‥村田諒太の判定負けが濃厚でしょうね💧
ブラントのコンビネーション、サークリング、さらにブラントは防いですぐ打ち返してきます。
被弾覚悟で打ち合いを挑まねば前回と同じ結果になるでしょう。
今回村田に求められるのは…覚悟!
気迫で相手を飲み込み前に出て、恐怖心を持たすことが重要なキーポイントとなりそうです。
もちろん、被弾するという事は‥KOで負ける可能性も高くなります。
しかし、打たれなくても手を出さなければ勝利はありません。被弾覚悟で前に出て、ブラントに恐怖心を与え、前回の様な手数を出させないことができるかどうか?
負ければ引退…村田諒太の覚悟に期待しましょう。
当サイトでは、試合当日リアルタイムで更新し、試合結果を速報でお伝えしていきます。
村田諒太VSロブ・ブラント
ブラント | 村田 | |
1R | 9 | 10 |
2R | KO勝ち |
1R
開始早々ブラントが攻める、ペースを取りに来た!激しい打ち合い!手数はブラント!一撃の威力は村田!終盤村田のストレートがクリーンヒット、村田のラウンド。でも微妙。
2R
村田の猛攻!ブラントダウン!立ち上がるもガードを固めデフェンシブ、ダメージは明らか!村田もスタミナ切れも、右フックから左、右フックが入ったところで審判がストップ!
試合結果
村田諒太、2RTKO勝ち!
魂の攻撃で見事にリベンジを果たしました。しかし‥2R倒しきれなかったらどうなったかな?
村田の課題はスタミナ、あの攻め方で後半まで落ちないスタミナがあったら面白い!
勝ち続ける為にさらなる精進を期待!