
WBC世界フェザー級タイトルマッチ12回戦
王者
ブランドン・フィゲロア
vs
同級2位
スティーブン・フルトン
試合結果は‥
116ー112
116-112
117-111
スティーブン・フルトンの判定勝ち!
2021年11月にWBC、WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦で両者は対戦、WBC王者だったフィゲロアにフルトンが2-0の12回判定勝ちを収めている。今回は階級をフェザー級に上げての再戦となります。
戦績はフィゲロアが27戦25勝(19KO)1敗1分け、フルトンが23戦22勝(8KO)
フィゲロアVSフルトン
フィゲロア | フルトン | |
1R | 9 | 10 |
2R | 9 | 10 |
3R | 9 | 10 |
4R | 9 | 10 |
5R | 9 | 10 |
6R | 9 | 10 |
7R | 9 | 10 |
8R | 9 | 10 |
9R | 9 | 10 |
10R | 9 | 10 |
11R | 9 | 10 |
12R | 10 | 9 |
合計 | 109 | 119 |
いごっそう612の採点です。
1R
開始早々フィゲロアが突っ込んでいく、そこからジャブの付き合いで静かな展開に、フィゲロアはスイッチを繰り返す、フルトンの方がジャブが良い感じがする。
2R
フィゲロアが何度かアタックを繰り返すが有効打は奪えず、フルトンはフィゲロアの入り際に右を軽くヒットさせる。フルトンがかなり集中力が高い。
3R
フィゲロアがアタックを繰り返し、軽くヒットもあるけど、フルトンが上手くさばいているイメージ、フィゲロアの圧が弱い、フルトン、右ストレートヒットさせる。フルトンのラウンド。
4R
フィゲロアが圧を強めるが、パンチにパワーがない。フルトンは単発でクリーンヒット、フルトンの方が見栄えが良く見える。
5R
フィゲロアが打たれながらも前に出て詰めだした、フルトンもやりにくそうではあるが、要所要所でクリーンヒットする。フィゲロア調子が悪いのだろうか?フルトンがいいだけなのか?
6R
両者足を止めての接近戦、ここでもフルトンが要所要所でアッパーやボディをクリーンヒット、フィゲロア良いところがない。
7R
フィゲロアが変わらず前に出る、フルトンも疲れたのかちょいちょい被弾するけど、要所でフルトンの攻撃がヒットで見栄えが良い。
8R
フィゲロアがロープに詰めて連打するが、軽いパンチで威力がない、フルトンは強打を単発でヒットする。
9R
フィゲロアが変わらず前に出るが、逆にフルトンに押しかえされるシーンもある。フィゲロアもパンチをヒットする。微妙なラウンド。
10R
フィゲロア近中間距離でボクシングしようとするが、そこはフルトンの技術が上回っている。フルトンのパンチがヒットする。
11R
フィゲロアが強引に接近戦を挑む、ヒットもあるが、フルトンの方がクリーンヒットは多い。微妙なラウンド。分かれそう。
12R
最終ラウンド、フルトンが余裕が見える。フィゲロアが果敢に攻める。最終ラウンドフルトンは抑えて倒れないように戦っている感じ