私がボクサーだった時は、体幹トレーニングという言葉はそんなに聞きなれない言葉だった。
しかし、今はどんなスポーツにも体幹トレーニングの必要せいが生じてきている。
ボクシングで体幹トレーニングって何故必要なのか?
体幹トレーニングの必要性
ボクシングは動きながらするスポーツ、動きながらパンチを打ったり、避けたりします。
しっかりとした体勢でそれができるわけでもなく、パンチを打った拍子にバランスを崩してしまうこともあります。
そんな時に体幹を鍛えておけば、バランスを崩しそうになったときに身体をグッと支えることができます。
身体の軸が崩れないことで、しっかりとしたパンチを連打で打つことができます。
井上尚弥なんか体幹がしっかりしてますよね。
あの強打は強い体幹があってこその強打なのです。
オススメの体幹トレーニング
体幹トレーニングと言えばプランクとかが有名なのですが、僕がオススメするのは
ウォーターバッグを使ったトレーニング!
ウォーターバッグは、水を使用し不安定な負荷を作り出せるトレーニングアイテムです。重量設定も水の調整だけで簡単にすることができます。
ウエイトが水なのでこちらの動きに合わせて常にバッグの中で動きます。重心が変わるので整えようとします。
その反射運動により、体幹に負荷がかかるのです。
ウォーターバッグトレーニングは、テニスなどのトレーニングにも使われています。
ボクシングではウォーターバッグを使ったスピン・スイングトレーニングなどが良いです。
ウォーターバッグのベルトをつかみサイドに構え、ウォーターバッグを斜め上に振り上げるトレーニングです。
このトレーニングはかなりキツイですが、効果も強いと思います。
バスケットのウォーターバッグを使った体幹トレーニングも良かったので載せておきます。
ボール型のウオーターバッグもあります。
球技の方はこちらの方が良いですね。
上記のインスタグラムの中にもありましたが、体験トレーニングとして相撲なども良いです。
足の動きのトレーニングを並行して行うことでよりボクシングにたいして効果が見込めます。
現在はボクシングのトレーニングだけではなく、ボクシングをするための身体のトレーニングも数多くあります。
なかなか面白いですね。