WBA・IBF・WBC 世界バンタム級王座統一戦
WBA・IBF王者
井上尚弥
vs
WBC王者
ノニト・ドネア
試合結果は
井上尚弥の2RKO勝ち!
2019年11月以来、2年7か月ぶりの対戦となる両雄。
井上は「ワクワクしている、こうして3本のベルトが並ぶとモチベーションは高くなる。どんな戦いになるか、みんなが楽しみにしていると思う」と話し、ドネアは「コンディションには何の問題もなく、自信にあふれている」と答えた。
ともに4団体統一を目指す。ドネアは「キャリア最大の一戦となる。4団体統一という目標に近づくためにも大事な試合となる」と言い、井上も「4団体統一という目標に向けて通過点しかない」と言葉に力を込めた。
井上は前回、2Rに右目の眼窩底骨折があり、片目をガードしながら戦った。
11Rにボディでダウンを奪うも、何度もドネアのパンチをもらい12Rを通しての激闘だった。
再びまた激闘となるのか、それとも早い段階でKO勝ちし、通過点に過ぎない内容となるのか。
井上尚弥 VS ノニト・ドネア
井上 | ドネア | |
1R | 10 | 8 |
2R | KO勝ち |
いごっそう612の採点です。
1R
ドネアが早々に左フック、井上に軽くヒット、両者高い集中力、ドネアがじりじりと前に出る、井上はジャブで迎撃、終盤井上の左フェイントにドネアが引っかかり、カウンターを合わそうと右にダックしカウンターを狙ったところに、井上のドンピシャ右ストレートがヒットでドネアがダウン、立ち上がるも意識がぼんやり、開始後ゴングで生き延びた。
2R
井上の左フックでドネアがふらつく、ドネアも耐えて身体で押していく、打ち合いの最中井上の左フックでドネアがふらつく、さらに井上の追撃右ストレート、左フックついに井上の猛攻に耐えきれずドネアがダウン、そのまま審判が止めた。