ボクシングって昔は筋トレ言われなかったど、最近は筋トレも注目されています。
下半身も大事ですが、上半身の筋トレも大事です。
世界王者は皆、筋トレをみっちりやってます。
最近は日本人のボクサーもムキムキが多くなってきていますね。
本日はボクサーの上半身の筋トレについて書いていこうと思います。
ボクサーの筋トレってどこを鍛えれば良いのか?
ボクサーに必要な筋肉てどこですか?どんな筋トレをしたらよいのですか?
等と聞かれることがあります。
自分はこう答えます。
ボクシングに必要な筋肉はボクシングしてたら自然についてきます。
実は腹筋もパンチを打つときにめっちゃ刺激されます!だからサンドバックなどガンガンやってたら必要な腹筋や上腕、広背筋などは鍛えられていきます。
ただ下半身はサンドバックを叩くだけでは不足です。地道に走りましょう!
ボクサーの才能は筋肉では無くメンタルに特化している
高校を卒業してからボクシングをする人間を何人か見てきました。
そこで気がついたことがあります。ボクシングをする前にどれほど鍛えられているかで能力の伸びが全然違うのです。
例えば
部活をやらずボクシングを始めた場合⇒基礎的な筋肉が無い
部活をしていてボクシングを始めた場合⇒基礎的な筋肉がある
という事です。
特に野球部で頑張っていた子は全身が鍛えられているのでボクシングの伸びが、鍛えられていない子に比べ全然早いです。
けっこうダメなトレーナーなどはそれを才能と勘違いして、鍛えれていない子と比べてしまいます。
そのせいで、自分はあの選手に比べ才能がないと諦め早々に辞めてしまう子を何人もみてきました。
でも、ハッキリ言います。才能では無い!同じ筋力を付ければ互角にできます。始めた時点での体の筋力の差があるのです。
それほど、筋力は大事なのです。
ではボクシングの才能とは何なのか?
ボクシングの才能とはメンタルの部分に特化しているものと自分は思います。諦めずに努力できるか?早々に諦めてしまうか?だと思います。
諦めずに努力できる人間こそがボクシングの才能がある選手だと思います。
ボクサーとしてレベルを上げたいなら筋トレが必要
ボクシングをするうえで必要な筋肉はボクシングをすれば鍛えられていきます。
ですが、ボクサーとしての質を高めたければ筋肉トレーニングをしなければなりません!
筋肉を鍛え、練習をすることによってボクサーとしての完成度がどんどん高くなってきます。
筋トレなしで練習だけでも完成度は上がりますが、より高みを目指すなら筋トレは必要です。
ボクサーの上半身を鍛えるならダンベルが最適
より強いボクサーとしての上半身を鍛えるにはどうすれば良いのでしょうか?
そんなあなたにオススメするのは、攻撃的な上半身を作るために自宅でできる本格筋トレです。
バーベルやプッシュアップバーなど色々ありますが、自分はお手軽にみっちりと自宅でも筋トレができるダンベルをオススメします!
ダンベルは自宅でしかも本格的に鍛えられる最強の器具だと思っています。
ダンベルフライ
ダンベルベンチプレス
ダンベルプルオーバー
ライイングダウンカール
ワンハンドトライセプスエクステンションスタンディング
ハンマーカール
ダンベルカール
などをやればOKだと思います。
ただ重いのをやればいいというわけでは無いです。
筋肉を肥大したいなら重いのを数回、引き締めたいなら軽いのを回数こなせば良いです。
個人的には引き締めは実際のボクシングの練習でできるので、重いのを数回し筋肉を肥大させるのが良いかと思います。
プロテインを使いながら3カ月週2~3回やればかなり効果が出てきます。激しい筋肉痛がある時は筋肉を休めて超回復を促してください。痛いのに毎日やっていたら筋肉は萎んでしまいます💦
まとめ
上半身を鍛えるならダンベルが最強です!色々な個所が鍛えれてマジでおススメです!
筋トレは大事です。しかしボディビルダーの様な筋肉では無く格闘家の筋肉になる様に考えてやってください。
重いダンベルを何回もやって、ひたすら筋肉をデカくしていたら柔軟性も無くなって撃たれ弱くなるし、パンチスピードも無くなります。
あくまでボクサーとしての質を高める為の補助的な筋肉を作るのです。
以上の点に気をつけ、ボクサーとしての身体をイメージしながら作ればかなりのパワーアップは見込めると思います。
ちなみに筋トレをしてからボクシングの練習をすれば体脂肪も燃えますし、柔軟的で強い筋肉が作れます。
ボクサーの皆さん頑張って鍛えてください(__)