12月23日に横浜アリーナで行われる
IBF世界フライ級タイトルマッチ!
王者モルティ・ムザラネ(37=南アフリカ)と、挑戦者八重樫東(36=大橋)のIBF世界フライ級タイトルマッチの結果をお送りします。
モルティ・ムザラネ | 八重樫 東(やえがし・あきら) |
1982年10月6日生まれ(37=南アフリカ) | 1983年2月25日、岩手県出身(36=大橋) |
戦績:38勝(25KO)2敗 | 戦績:28勝(16KO)6敗 |
身長:159cm、リーチ:175cm | 身長:160cm、リーチ:165cm、 |
八重樫東 VS モルティ・ムザラネ
ムザラネ | 八重樫 | |
1R | 10 | 9 |
2R | 9 | 10 |
3R | 10 | 9 |
4R | 10 | 9 |
5R | 9 | 10 |
6R | 9 | 10 |
7R | 10 | 9 |
8R | 10 | 9 |
9R | KO勝ち |
いごっそう612の採点です。
1R
八重樫相変わらずガードが低いフットワークでサークリング、ムザラネはガードを上げてスリ足で追いかける。互角の展開だが、下がっている八重樫の印象が悪いか?
2R
八重樫ガード低すぎ(笑)ほぼノーガード、ムザラネが前に出て圧力を強める。しかし、八重樫のカウンターからの攻めが良い。八重樫のラウンド。
3R
ムザラネが更に圧力を強める、流石に八重樫もガードを上げてきた。打ち合いになる。八重樫のコンビネーションも良いがガードの差があり、印象はムザラネ。
4R
打ち合いでハッキリとガードの差が出ている。八重樫が必死に攻めムザラネも苦しいが、打ち合いでガードの低い八重樫はポンチをもらった瞬間しっかりと分かる。ただボディが良い。
5R
八重樫頭から超接近戦!手数が凄い気持ちが強い!ムザラネも身体で押されやりにくそう、このまま泥試合展開に持ち込むべき!八重樫のラウンド。
6R
八重樫のリズムが良い、足も使い打ち合いも、ムザラネのうち終わりにパンチを合わすことも再々、強打も決まる。リズムが良い、良い戦い方、八重樫のラウンド。
7R
八重樫が前に出て攻める、しかしムザラネの連打がクリーンヒット、前に出て攻めるがムザラネのガードが堅い。
8R
ムザラネの連打をもらう八重樫、ボディがまともに入り八重樫失速…。ムザラネが倒しにきたが、何とか耐えきる。
9R
足を使い回復を狙う八重樫、ムザラネは余裕が出てきた。八重樫コンビネーションまともにもらいフラつく、必死の反撃するも、レフェリーが八重樫を抱きかかえストップ。正直ドランカー症状でてないか?もうこれで引退だろう‥。軽量級でこんな面白い試合をする選手はいない。激闘王ありがとうございました。