4団体統一世界ライト級タイトルマッチ
4団体統一世界ライト級王者
デビン・ヘイニー
VS
3階級制覇
ワシル・ロマチェンコ
試合結果は
116-112
115-113
115-113
デビン・ヘイニーの判定勝ち
防衛!
試合結果をリアルタイムで速報しました。
バルデスVSアダム・ロペス終了
バルデスの判定勝ち。
中谷潤人強かったです。
4団体統一世界ライト級王者のデビン・ヘイニー(24=アメリカ)が、3階級制覇の実績を持つワシル・ロマチェンコ(35=ウクライナ)の挑戦を受ける。8年前にプロデビューしてから無傷の29連勝(15KO)をマークしているヘイニーが4本のベルトを守るのか、それとも五輪連覇や3戦目の戴冠など華々しい活躍をしてきたサウスポーの「ハイテク(高性能)」が時計の針を巻き戻すのか?世界的な注目を集める技巧派対決だ。オッズは若く勢いのあるヘイニーが9対4で有利と出ている。
ともにスピードがあるが、ヘイニーが左ジャブと足の動きが速いのに対し、ロマチェンコは左右のパンチと一連の動きが飛び抜けて俊敏だ。ただ、身長173センチ、リーチ180センチのヘイニーが中長距離での戦いを得意としているため、体格で劣るロマチェンコは距離を詰める必要が出てくる。そこで邪魔になるのがヘイニーの左ジャブだ。当てては離れる、離れては当てるという戦い方をされた場合、いまのロマチェンコが相手を追い詰め切れるかという疑問が生じる。
ヘイニーにとってもロマチェンコは戦いやすいタイプとはいえない。ロマチェンコは相手の動きを読んで先手を打って反応するため、ヘイニーの生命線ともいえる左ジャブが封じられてしまう恐れがあるからだ。ロマチェンコはボディ攻撃も巧みで、これもヘイニーは十分に警戒する必要がある。
テクニシャン同士のカードだけに初回から駆け引きを含めた高度な技術戦が見られそうだ。
ヘイニーVSロマチェンコ
ロマチェンコ | ヘイニー | |
1R | 9 | 10 |
2R | 10 | 9 |
3R | 10 | 9 |
4R | 10 | 9 |
5R | 9 | 10 |
6R | 10 | 9 |
7R | 10 | 9 |
8R | 9 | 10 |
9R | 9 | 10 |
10R | 9 | 10 |
11R | 9 | 10 |
12R | 10 | 9 |
合計 | 114 | 114 |
いごっそう612の採点です。
1R
ヘイニージャブでリズムとろうとする、ロマチェンコは様子見、何度かロマチェンコが連打で詰め寄る。WOWOWの採点はヘイニー。
2R
ヘイニーがジャブ、から右ストレート、右フックで前に出る。中盤あたりからロマチェンコが連打でまとめるシーンあり、WOWOWの採点はロマチェンコだがヘイニーのラウンドにする。
3R
序盤から甲乙つけがたい展開、単発で両者ヒットあり、ヘイニーがパワーの差で若干有利か?
4R
ヘイニーのジャブが良い感じで出るロマチェンコ入れない、入ってもボディ強打で迎え撃つ、明らかなヘイニーのラウンド。
5R
ヘイニーボディ強打している。ロマチェンコも連打で追いすがる。ロマチェンコが回り込んでもヘイニー腕を抱え込んで阻止。
6R
ロマチェンコ入るとヘイニーはクリンチで阻止、ロマチェンコのヒットもあったが、全般的にはヘイニーか?
7R
やはり体格差があるせいか、ロマチェンコ押し込めない、どうしてもヘイニーのパワーを観てて感じてしまう。クリーンヒットは無いが、ヘイニー有利に感じる。
8R
会場からロマコールが起こる、ロマチェンコ前に出てくるが、ヘイニーも迎え撃つ、微妙だがロマチェンコのポイントか?
9R
ロマチェンコのいきなりの左ストレートがヒットする。ヘイニーも迎撃するが、このラウンドはロマチェンコのラウンド。
10R
中盤ロマチェンコが連打をまとめる。ヘイニーも単発でヒット。難しいラウンド。ロマチェンコかな。
11R
明らかなロマチェンコのラウンド、連打を再々ヒットしヘイニーの顔に焦りの色が‥。あと少しでダウンもありそうだったけど、ロマチェンコ休む。
12R
二人とも必死、ロマチェンコ前に出る、ヘイニーも手数を出す。難しいラウンド。ヘイニーか?ロマチェンコか?どちらにせよ凄くいい試合、体格差を凄く感じました。ロマチェンコはスーパーフェザーが適正の気がする。
ヘイニーVSロマチェンコ スコアカード
ヘイニーVSロマチェンコ スコアカード
ティム・チーサム(米)115-113
デイブ・モレッティ(米)116-112
デビッド・サザーランド(米)115-113
です。