いよいよ、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥と、WBO世界バンタム級王者のジョンリル・カシメロが行う三団体王座統一戦が2020年4月25日にラスベガスのマンダレイ・ベイ・イベント・センターで開催される。
井上尚弥にとっては、日本人として初の三団体統一戦に挑む試合、もちろん勝利を期待している。
しかし‥ちょっと不安を感じている…。
その原因は‥ジョンリエル・カシメロのサポートメンバーにコンディショニングコーチである通称「メモ」ことアンヘル・エレディア氏が加入したという話題。
ボクシングファンのあなたは、2012年におこなわれたマニー・パッキャオ(フィリピン)×ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)第4戦で、KO勝利したマルケスのドーピングが疑われた件を覚えているだろうか?
マルケスの肉体が年齢不相応にビルドアップされていたことにより、ドーピング疑惑が持ち上がった件です。
その疑惑の原因となったのが、今回カシメロの陣営に加わったアンヘル・ギジェルモ・エレディア‥。
アンヘル・ギジェルモ・エレディアは、陸上のスター選手だった、マリオン・ジョーンズとティム・モンゴメリーに禁止薬物を与えていた人物‥ドーピング薬物が薬物検査で検出される可能性を減少させる方法と、運動能力を効率的に高める方法を考案した人物でもあります。
参考fa-arrow-circle-rightアンヘル・ギジェルモ・エレディア - Wikipedia
ドーピングの証拠は出てこなかったが、アンヘル・エレディアのドーピング技術で作り上げた肉体だろうと今でも思っています。
そんなドーピングのプロがカシメロと組んだ…。
ただでさえ、野性的で破壊力あるパンチを放つカシメロがドーピングでさらにビルドアップされたら‥。
海外のボクシングは、金が絡むからドーピングや体重超過が当たり前だもんなあ‥。
まあ、技術的には井上尚弥が圧倒的に上だと思うんで、前半危険なパンチ貰わなければ順当に勝つとは思うけど‥。
ドキドキ感あふれヒリヒリする試合になる事は間違いない!
試合が盛り上がって来ましたね。