日本時間の2018年12月2日にヘビー級注目の一戦があります!
現WBC王者、40戦全勝39KOのデオンテイ・ワイルダーと、元3団体統一ヘビー級王者、27戦27勝(19KO)のタイソン・フューリーの無敗同士の2メートル超えの巨人対決が行われるのです。
本名:デオンテイ・レシュフン・ワイルダー 生年月日:1985年10月22日(33歳) 通称:The Bronze Bomber(銅の爆撃機) 身長:201cm リーチ:211cm 国籍:アメリカ合衆国 スタイル:オーソドックス 戦績:40戦40勝39KO | 本名:タイソン・ルーク・フューリー 生年月日:1988年8月12日(30歳) 通称:Gypsy King、The Furious One(激怒する奴) 身長:206cm リーチ:216cm 国籍:イギリス スタイル:スイッチヒッター 戦績:27戦27勝(19KO) |
ワイルダーは40戦全勝でありながらKO率も98%というモンスター王者!
アメリカンフットボール仕込みの驚異の身体能力でのハードパンチを武器にKO勝利の山を築き上げている。
歴史に残るスーパー王者として名前を残しそうな逸材!
そして、挑戦者のタイソン・フューリーは、ヘビー級の帝王ウラディミール・クリチコを破ったイギリスのボクサー、元3団体統一世界ヘビー級王者でこちらも27戦全勝の無敗です。
ドーピング問題の後、今年の6月に2年7カ月ぶりの復帰戦をKO勝利で飾り復帰。
準備不足が否めないフューリーだが、知能は技巧派であり、侮れない相手です。
しかも体重が約20キロほどワイルダーより重いのです。
当サイトでは、試合当日リアルタイムで更新し、試合結果を速報でお伝えしていきます。
デオンティ・ワイルダーVSタイソン・フューリー
デオンティ・ワイルダー | タイソン・フューリー | |
1R | 9 | 10 |
2R | 10 | 9 |
3R | 10 | 9 |
4R | 10 | 9 |
5R | 10 | 9 |
6R | 9 | 10 |
7R | 9 | 10 |
8R | 9 | 10 |
9R | 10 | 8 |
10R | 9 | 10 |
11R | 9 | 10 |
12R | 10 | 8 |
採点結果 | 114 | 112 |
僕の採点ならワイルダーの勝利。
入場
先にタイソン・フューリーが入場、ブーイングに包まれる。少し硬いかなと思ったけど落ち着いている様子。トレーナーはフレディ・ローチ、セコンドにリッキー・ハットン!これはみっちり対策してきたな~。
続いてデオンティ・ワイルダーが入場、ロック歌手の歌声と共に入場!豪華なマスクに王者の冠、雰囲気あります。マスクで表情は見えませんが落ち着いている感じがします。
1R
細かくフェイントを振るフューリー、前に出るのはワイルダー、フューリーのジャブが上手い、ワイルダーのうち終わりにフューリーがパンチをヒット。
2R
ワイルダーも落ち着いて攻撃、フェーリーもジャブが良い。どちらとも言えない展開ですが、ワイルダーがラストに攻め印象的。
3R
ワイルダーがしっかりガードを固めて攻める。フューリーが徐々に押されだした。ただ動きは悪く無い。
4R
お互い有効だ無いが、前にでるワイルダーが有利に見える。
5R
お互い有効だ無いが、前にでるワイルダーが有利に見える。フューリー手数が少ない。
6R
5分5分の展開、フューリーも手数を出す。けっこうジャブが当たっている。
7R
フューリーのワンツーがヒット、ワイルダー攻めるが空転、フェーリーのデフェンスが光る。
8R
フェーリーのデフェンスが良い、ワイルダー手数も減少!
9R
ワイルダーの連打でフェーリーがダウン!こめかみに右が当たった。ダメージはそれほど無い様に見える。ワイルダーはスタミナ切れ?
10R
ワイルダースタミナ切れの様相…フィーリーのワンツーがヒットする。
11R
ワイルダーがスタミナを振り絞って攻める、しかし空転…
12R
ワイルダーの右から左フックがクリーンヒット!フューリーが痛恨のダウン!ワイルダーが攻めるがしのぎ回復、フューリーが後半は攻める。最終ラウンドは面白い!
試合結果・公式採点
115-111(ワイルダー)
110-114(フィーリー)
113-113
試合結果はドロー(引き分け)です。