井上尚弥出場のWBSS組み合わせ決定!…ところでWBSSって何?
井上尚弥出場のWBSS組み合わせが決定しました!!

 

ボクシングファンが注目するWBSS!!

そのバンタム級最強を決めるトーナメントの組み合わせが決定しました!

 

という訳で

 

本日は、WBSS(バンタム)の組み合わせと出場選手、そしてWBSSとは?なんなのかを書いていきます。

いごっそう612
ボクシングファンにはたまらない戦い!

WBSSとは?

WBSS
WBSS

まず、騒がれている“WBSS”とは何なのでしょう?

これが意味わかんない人多いと思いますが、けっこう簡単です。

WBSSとは、『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』の略です。

 

ボクシングは、色々な団体があります。

その中で主要4団体と呼ばれるのが、WBA、WBC、IBF、WBOの4団体です。

それぞれの団体でチャンピオンがいて、最強を名乗るボクサーが乱立しているんですね。

 

じゃあ、トーナメントやって最強決めちゃおうぜ!ってことで始まったのがWBSS!!

このトーナメントで優勝すれば、4団体統一王者となることができ!

文句なしに最強を名乗ることができるのです!

 

今回井上が出場するのは、そのWBSSバンタム級最強決定戦トーナメントなのです!

 

ちなみに賞金総額は、50億円!

いごっそう612
マジっすか(゚д゚)!

 

この金額は凄い!日本では何回も防衛する超人気選手でもファイトマネー5000万~1億円くらいです。

この金額は破格です!

ちなみに僕は、世界ランカー時代で最高ファイトマネー50万円でした💧

井上が優勝したら、間違いなく永遠に歴史に残る記録でしょうね。

井上出場WBSS出場選手と組み合わせ

wbss 組み合わせ
wbss 組み合わせ

バンタム級最強を決める賞金トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の「シーズン2」で新設されたバンタム級トーナメントの組み合わせ決定イベントが20日、ロシア・モスクワの「モスクワ・シアター」で行われました。

 

そこで発表された組み合わせは上記の画像の結果です。

 

第1シードが、WBA同級スーパー王者ライアン・バーネット(26、英国)、第2シードに井上が選ばれ、第3シードが、WBO王者ゾラニ・テテ(30=南アフリカ)、そして第4シードがIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(25、プエルトリコ)となっています。

 

IBF王者ロドリゲスの相手は、IBFの指名試合として3位のジェイソン・モロニー(27、豪州)との対戦と決まっていますが、残りの3選手がシードされていない3選手を選びました。

 

バーネットが選んだのは、元5階級制覇王者のノニト・ドネア(35、フィリピン)です。

 

ライアン・バーネット(26歳)

ライアン・バーネット WBSS
ライアン・バーネット WBSS

19戦19勝(9KO)

北アイルランドのプロボクサー。元IBF世界バンタム級王者。現WBA世界バンタム級スーパー王者

手数の多い、テクニシャン!精神力も強そうです。

井上の方がパワーもあるので、勝てそうな気も…

この試合で真価を発揮するか?

 

ノニト・ドネア(35歳)

ノニト・ドネア WBSS
ノニト・ドネア WBSS

43戦38勝(24KO)5敗

フィリピン出身のプロボクサー。IBF世界フライ級王者。元WBA世界スーパーフライ級暫定王者。元WBC・WBO世界バンタム級統一王者。元IBF・WBO世界スーパーバンタム級統一王者。元WBA世界フェザー級スーパー王者。世界5階級制覇王者。

アジア人として初めて主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)全てで世界王者となった人物。

ちょっと老いましたが、まだまだメジャー選手、フェザーからバンタムへの階級ダウンが吉と出るか?

ライアン・バーネットvsノニト・ドネア:結果

4ラウンド2分12秒過ぎ、バーネットが右ストレートを繰り出した際に腰を痛め(腰椎すべり症)座り込み立ち上がったが、4ラウンド終了後にバーネット陣営が棄権を申し込み試合が終了しました。

ノニト・ドネアの勝ちです。

 

井上尚弥(25歳)

WBSS
井上尚弥 WBSS

16戦16勝(14KO)

第36代日本ライトフライ級王者。第33代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者。元WBC世界ライトフライ級王者。元WBO世界スーパーフライ級王者。現WBA世界バンタム級王者。世界3階級制覇王者。

ニックネームは(モンスター)!

日本の誇るカリスマボクサーです!

 

第2シードの井上が、指名したのは、元WBA世界同級スーパー王者のファン・カルロス・パヤノ(34歳)

ファン・カルロス・パヤノ WBSS
ファン・カルロス・パヤノ WBSS

井上と対戦するファン・カルロス・パヤノは、21戦20勝(9KO)1敗の戦績を誇る元WBA世界同級スーパー王者です。

パンチはあまり無くKO率は低いが、テクニックはあります。

L字ガードを使い、攻撃にスピードがあります。しかもサウスポー!

横の動きが少なく、直線的な出入りを中心にスピードある攻撃してくるのが特徴の、異質なタイプです。

井上の勝ちを予想しますが、サウスポーのテクニシャンに苦戦するかも?

井上尚弥VSファン・カルロス・パヤノ:結果

1RKOで井上尚弥の勝ちです。

 

第3シードは指名試合です。

エマヌエル・ロドリゲス(25歳)

エマヌエル・ロドリゲス
エマヌエル・ロドリゲス

18戦18勝(12KO)

IBF世界バンタム級王者。プエルトリコ出身のプロボクサー。

ユースオリンピック金メダル、AIBA青年世界ボクシング選手権銀メダルの実力者

カウンターがめっちゃ上手いです。優勝するかも?

 

ジェイソン・モロニー(27歳)

ジェイソン・モロニー WBSS
ジェイソン・モロニー WBSS

IBF3位:17戦17勝(14KO)

メンタルの強い河野公平を棄権に追いこんだ、無敗のオーストラリアの選手!

かなり上手くて強いです。

エマヌエル・ロドリゲスVSジェイソン・モロニー:結果

五分五分の勝負となりましたが、IBF王者のエマニュエル・ロドリゲスが2-1判定勝利( 115-113 | 113-115 | 115-113 )井上尚弥のWBSS準決勝の対戦相手はエマニュエル・ロドリゲスに決定しました。

最後は、WBO王者ゾラニ・テテ(30歳)

ゾラニ・テテ WBSS
ゾラニ・テテ WBSS

30戦27勝(21KO)3敗

南アフリカ共和国のプロボクサー。

東ケープ州ムダントセーン出身。元IBF世界スーパーフライ級王者。現WBO世界バンタム級王者。

KO率70%の強打も合わせも持つリーチの長い技巧派サウスポー。

愛称はLast Born(天性最後の逸材)

1R11秒KO勝ちという世界戦最短KO記録を持っています。

 

ミーシャ・アロイヤン(29歳)

ミーシャ・アロイヤン
ミーシャ・アロイヤン

WBA同級5位:4戦4勝

アマチュア戦績:268勝12敗
アマチュア時代にはロシア代表としてロンドン五輪、リオ五輪に出場、リオ五輪では銀メダルを獲得するも、ドーピングが発覚し失格、メダル剥奪となっています。

2008年度ワールドカップフライ級優勝(アマチュア)
2010年度欧州選手権フライ級優勝(アマチュア)
2011年度世界選手権フライ級優勝(アマチュア)
2013年度世界選手権フライ級優勝(アマチュア)
WBCスーパーフライ級シルバー王座

凄いキャリアで、強そうではありますが、このメンツの中では一番弱いんじゃないかな?

強そうより上手そうが正解ですね。

彼よりは、レイマート・ガバリョに参戦して欲しかったです。

それか、ルイス・ネリか…

でも、ガバリョは井上にスパーでボコボコだったらしいですから、出ないで正解か💧

ゾラニ・テテVSミーシャ・アロイヤン:結果

1度ダウンを奪い、終始自分の距離でペースを掴み、3-0(114-111 x2, 114-110 )で、ゾラニ・テテが判定勝利を収めています。

ゾラニ・テテは次戦、11月3日イギリス,グラスゴー,ザ・エスエスイー・ハイドロでドネアと戦うことが決まっている。

いごっそう612
誰が優勝するのか?楽しみですね!

まとめ:優勝予想

優勝はもちろん井上尚弥が大本命でしょう!

続いて、ゾラニ・テテ、エマヌエル・ロドリゲス、かな?

バーネットはけっこうガードが低いので、井上とやったら井上が勝ちそう!

ロドリゲスも線が細いからなあ‥

やっぱ、ゾラニ・テテが対抗か?

ドネアは、バーネットとの初戦がいい出来だったら‥来そうですね。

いごっそう612
どれがくるにせよ、熱いカードなのは間違いない!まずは初戦圧倒していただいて世界に井上尚弥の名を知らしめましょう!

 

WBSSの放送が待ち遠しいです。

しかし、日本は地上波でやってくれるんかな?

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