日本時間の2018年12月9日にライト級注目の一戦があります!
世界最速で3階級制覇を達成し、現役世界最強ボクサーとの呼び声も高い!
WBA世界ライト級スーパー王者ワシル・ロマチェンコと、2階級制覇を成し遂げたWBO同級王者ホセ・ペドラサが王座統一戦を行うのです。
本名:ワシル・アナトリョビッチ・ロマチェンコ 生年月日: 1988年2月17日(30歳) 通称:Hi-Tech(ハイテク、高性能) 身長:169cm リーチ:166cm 国籍:ウクライナ スタイル:サウスポー 戦績:12戦11勝9KO1敗 | 本名:ホセ・ペドラザ・ゴンサレス 生年月日: 1989年5月8日(29歳) 通称:Sniper(狙撃手) 身長:174cm リーチ:179cm 国籍:プエルトリコ スタイル: 右スイッチ 戦績:26戦25勝(12KO)1敗 |
ロマチェンコは、アマチュアで397戦396勝1敗という戦績を残しプロ転向、その後わずか3戦目でWBO世界フェザー級、7戦目でWBO世界スーパー・フェザー級の王者に輝き、そして2018年5月にはWBA世界ライト級王者のホルヘ・リナレスを破り、史上最速12戦目で3階級制覇を成し遂げるという快挙を果たしています。
パウンド・フォー・パウンドにも名を連ねる、現役最強の呼び声高い選手です。
そして、対するペドラサの戦績は26戦25勝12KO1敗。敗れたのはたった一回‥ガーボンタ・デービスにのみ!
2015年にIBF世界スーパー・フェザー級王座、2018年8月にWBO世界ライト級王座を獲得している。
こちらも北京五輪出場などアマチュア経験豊富で、ロマチェンコとはハイレベルなテクニック勝負になると予想されます。
ロマチェンコの有利と言いたいが、リナレス戦で痛めた右肩の手術をしたことがどう出るかが気になるところ。
影響があるのか?無いのか?今回の試合で試されます…
実はWBO王者のペドラサは、アマチュア時代にロマチェンコを破った唯一の選手として知られるアルベルト・セリモフ(ロシア)をアマチュア時代に敗っています。
体格で上回る上にテクニックもありスイッチもする技巧派…これはロマチェンコもヤバいかも?
ロマチェンコがスピードとスキルで翻弄する可能性が高いですが、体格で上回るペドラサが思わぬ結果を巻き起こすかも?
当サイトでは、試合当日リアルタイムで更新し、試合結果を速報でお伝えしていきます。
ワシル・ロマチェンコVSホセ・ペドラザ
前座、アイザック・ドグボエvsエマヌエル・ナバレッテは、ナバレッテの3-0判定勝ちです。
試合開始までお待ちください!
ワシル・ロマチェンコ | ホセ・ペドラサ | |
1R | 10 | 9 |
2R | 10 | 9 |
3R | 9 | 10 |
4R | 9 | 10 |
5R | 9 | 10 |
6R | 10 | 9 |
7R | 10 | 9 |
8R | 9 | 10 |
9R | 10 | 9 |
10R | 9 | 10 |
11R | 10 | 7 |
12R | 10 | 9 |
採点結果 | 115 | 111 |
僕の採点ではロマチェンコの判定勝ち。
入場
さあ、いよいよ入場!ペドラザからの入場です。比較的落ち着いている様に感じます。
次にロマチェンコが入場です。
ちょっと表情が硬いか…?怪我の不安もあるんでしょうか?
1R
ペドラサが攻め、ロマチェンコは様子見、クリーンヒットはロマチェンコ、手数は少ないがやっぱ上手い!
2R
二人の駆け引きが凄い、ペドラサ、ロマチェンコ、クリーンヒット少ないが当たっている微妙なラウンド。
3R
ぺドラサ手数多い、ロマチェンコ手数少ないが的中率高い。ロマチェンコがパンチをまとめるシーンもあったが、全体的にはぺドラサか?微妙!
4R
ロマチェンコが前に出る、ぺドラサが細かいパンチで応戦。ロマチェンコは手数が少ない。でもボチボチエンジンかかってきたか?
5R
ロマチェンコが攻めるが、うち終わりにぺドラサが打ってくる。これまた微妙なラウンド、1Rからずーと微妙。ぺドラサは手数が多い。
6R
ロマチェンコのパンチが当たっている。そろそろギアを上げるのか?しかし…二人とも上手い!すげえ技術戦!
7R
ロマチェンコがペースアップ、でもぺドラサも必死の防衛、お互い若干被弾あり、微妙なラウンド。
8R
ロマチェンコが攻めるけど、ぺドラサのパンチも当たっている。微妙だが、ヒット数でペドラサか?
9R
ロマチェンコが手数も増やして猛攻、ペドラサ必死の防御もロマチェンコが有利。ペドラサは攻め込むシーンが少なくなってきた。
10R
ペドラサのボディブローがクリーンヒット、ダメ―ジ無いが印象は良い。ペドラサの戦い方が良い。
11R
ロマチェンコの猛攻でペドラサがついにダウン!ボディブローでもう一回ダウン!ペドラサ効いている。
12R
ペドラサの動きが重い、やはりボディが効いている。
足を使って必死に逃げる。ロマチェンコも疲れているのか?
深い追いしない。勝負は判定へ。
試合結果・公式採点
119-107
117-109
117-109
3-0で
ロマチェンコの判定勝ちです。
ペドラサの細かい手数はダメージとして見られて無かった様です。
確かにロマチェンコのパンチは手数少ないけどクリーンヒット、ダメージを与えていました。
技術戦!で面白かったですね。玄人好みの試合でした。