そんな夢を持っていたけど、諦めた方も多いんじゃないでしょうか?
でも諦めるにはまだ早い!
ジャンルを選ばずに、プロスポーツ選手になるという事だけ考えらばその夢はかないます!
一体どういうことなのか?
それはですね、プロになるのにハードルが低いスポーツがあるからです。
それはズバリ…
ボクシングです!!
いやいやいや、それがけっこうハードル低いんですよ。
最短で3か月でプロになれちゃう。
ちょっと説明していきます。
プロボクサーのハードルは低い
実はですね、プロボクサーになるのは案外簡単なんですよ。
プロのスポーツ選手と言えば、アマの中で選ばれた者だけがなれるというイメージが強いでしょう。
実際、野球やサッカーなどがそうですよね。
でもね、ボクシングはそんな事はありません。普通の一般ピープルがプロになれちゃう事だってありえるのです。
一体どういうことなのか?
まずボクシングのプロになるための条件を見ていきましょう。
上記の二つです。
プロのジムに入って、ライセンス取れば良いだけなんです。
まあ、これだけ書いても意味わからんだろうから、もっと詳しく書いていきます。
ボクシング人口の減少
僕がボクシングをやっていた時代は、3630人ものプロボクサーがいました。
しかし、年々減少を続け…
2016年には2306人となってしまいました。
もちろん、それに伴いプロボクシングの受験者も減少しています。
ボクシング人口の減少には、日本プロボクシング協会も頭を悩ませているでしょうから、プロテストのハードルは現在は下がって来てると言えるでしょう。
ボクシングは4回戦というプロの登竜門がある
ハードルが下がったとは言え、プロのボクサーってめっちゃ強くならないとなれないんでしょ?
そう思う人もいるかも知れません。
ハッキリ言いましょう…
普通にボクシングできればプロになれます。
TVで放送されるボクサーは、世界クラスのプロボクサーばかりです。
でも、実際のプロボクサーのほとんどが4回戦ボーイなのです。
4回戦ボーイって何?って方に説明します。
プロボクサーになると、まず4回戦というランクに所属します。
4回戦は最下層、4R以下の戦いを許された者たちです。
ファイトマネーは6万円、全額チケット払いだったり、そうで無くとも‥そこから引かれたりして3.4万が手元に残るかな?
この4回戦ボーイになるのは案外簡単なんですよ、しかし‥ここからが難しい。
6回戦⇒8回戦⇒10回戦とか上がっていくわけですが、6回戦に上がるのも壁があって(4回戦で4勝)、8回戦に上がるのも壁があります。(6回戦で2勝以上)
8回戦まできたら、A級ライセンスになります。ちなみに6回戦はB級ライセンス、4回戦はC級ライセンスです。
まあ、実際プロボクサーと胸を張って言えるのは、A級だけでしょうね。
そして、そのA級前のB級に上がるのも難しいのです。
ほとんどの選手がこの4回戦で消えていきます。
逆にここを抜けて、6回戦まで行った選手はほとんどが、8回戦以上のA級まで昇格します。
4回戦はプロボクシングの登竜門です。
4回戦の試合を見ると、全然練習してない奴とかもいます。
一般ピープルとボクシングしても負ける奴もいるかも?
わずか4Rのスタミナも持ち合わせていない奴も多いです。
1Rでスタミナ切れしちゃう奴とかも、地方のボクサーにはたくさんいます。
でも、4回戦ボーイといえど、プロというのには間違いないです。
4回戦でも、プロボクサー‥プロのスポーツ選手なのです!
ボクシングのプロライセンスを取るまで
では、4回戦になるための説明をしていきましょう。
まず、日本プロボクシング協会に加盟しているジムに入ります。
けっこうアマチュア専門とか、体力増進やダイエットだけのジムが多いので要注意してください。
ジムに入り、ジムのトレーナー、会長に
プロボクサーになりたい!!
と伝えましょう。
それから、基礎⇒基本⇒練習⇒実践と言う様な練習になります。
それができて初めてプロテストです。
1年間あったら、それなりにプロになるための猶予はあります。
じっくり練習する事が出来ます。
スタミナ、ディフェンス技術、オフェンス技術、スパーリングと段階をおってできます。
やはり命がかかった危険なスポーツですから、1年は練習したいところです。
でも、真面目に練習したらプロになれるなんて凄くないですか?
最低でも週5回はジムに行きましょう。
しかし、どうしてもすぐプロになりたい方は、努力すれば3か月ほどでプロになる事ができます。
しかし、それには条件があります。
ある程度‥身体ができている事!!
野球部出身者とかは、初めから身体がある程度できている方多いですね。
教える方も楽です。
そして、死ぬほど努力する事!!
3か月間地獄の様なトレーニングを積んで下さい。
その2つをクリアしたなら、徹底的にスタミナを付けましょう!
4回戦になるために一番必要なのは、スタミナです。
スタミナなら3か月で鍛え上げれます。
ただ、走るスタミナでは無く‥殴るスタミナなのでサンドバックやスパーリングで鍛えましょう。
プロテストはわずか2Rです。
ぶっちゃけ2R打ちまくれるスタミナあったら、高確率でなれます。
ガード固めて、接近して打ちまくったら良い。
それができるなら、技術で勝る相手にも勝つことができます。
基礎を習ったら、ひたすらスパーリングして鍛えたら良いです。
スパーリングでコツをつかみましょう。
そうすればパンチが当たるか、どうすればパンチをもらわないか?
ただ、こればっかしは‥トレーナーの判断もありますからね。
所属するジムのトレーナーからGOサインが出なければ、スパーリングはできません💧
そうなったら、自分の努力が足りないと思いましょう。
ボクシングは命をかけたスポーツです。
自分は死なないと思っていても、案外死にます。
スパーリングをやる前には、しっかりディフェンス基本はマスターしときましょう。
上記の条件をクリアして、テストに挑めるようになったとしても
運があります。
プロテストのスパー相手が、めっちゃ強いやつなら運が無かったと諦めましょう。
でも、テストは年に何回もあります。条件を満たしている人が何回も挑めば、そのうち受かります。
まとめ
難しそう…と思う人もいるかも知れませんが…
真面目に練習して、普通にボクシングできたら
プロになれるんですよ?
そりゃ、プロスポーツ選手になるんだから努力も必要です!
簡単な事では無いでしょう。
でも!
こんなにハードル低いプロスポーツ選手は他に無いですって!
日本ランカーやチャンピオンにならなくても良いんです。
4回戦ボーイになれば良いんです!
ただ…ボクシングをする事は
そういうリスクがある事は、理解しておいてください。
でも、僕はやって良かったと思っています。
数年間必死で生きたという思い出が残りました。
プロスポーツ選手の夢を持って諦めた方は、1年間必死に挑戦してみてはどうでしょう?
努力すれば4回戦ボーイ(プロスポーツ選手)になれるかも?