ボクシングのトレーニングをやるうえで、ラダートレーニングはやっておくべきだと思います。
ボクシングの試合で優位に立つためには、パワー、スピードが大事?
もちろんそれも大事なんでしょうが、そのパワーやスピードを生かすために必要なのは、距離感です。
ボクシングを優位に保つために自分の距離、自分の優位な場所で戦うことが大事です。
そのためには足です。足の動きが大事なんです。
細かいステップ、フットワーク、さーくリング様々な足の動きがいるのです。
しかし、そんな練習ってどうやるのでしょう?
はい、そこで紹介したいのがラダートレーニングです。
「ラダー(Ladder)」とは、「はしご」の意です。
「ラダートレーニング」とは、はしごを地面において、マス目をステップするトレーニングです。
主な目的は足を鍛えるということではなく、脳の指令を筋肉に伝える速度を上げることです。
運動は、脳から神経を通って筋肉へ伝達されることで動作が開始されます。
この脳から各筋肉への伝達速度を上げることによって、反応を速くすることが可能になるわけです。
俊敏な動き、鋭い反射神経というのは、この伝達速度が速いから行えるというわけです。
素早いステップワーク、切り返し、減速加速のトレーニングであり、運動神経を向上させる効果が期待できるトレーニングです。
ロマチェンコも実際にやっているトレーニングです。
よくわからないって人のために簡単なボクシング、ラダートレーニングの動画を乗せときます。
このラダートレーニングを日常に取り入れることで、ロマチェンコのような足の動きをマスターしたいですね。
どんなスポーツでも子供のうちからやらせておきたいトレーニングです。
今のボクシングには絶対必要なボクシングテクニックです。頑張ってください。
ラダートレーニングで目指せ世界チャンピオン!