
スポーツをしている子供たちを育てる親御さん達に言いたい。
子供の夢を否定してはいけない
正直、多い…というか9割の方が否定してしまう事があります。
・そんな事できるわけがない
・スポーツ選手になどなれるわけがない
・優勝何かできるもんか
気持ちはわかりますよ、現実を見ていけば、挫折してしまう可能性の方が大いに高いし
プロスポーツ選手になったって食っていけるのはほんの一握りです。
ボクシングなんか4回戦なんて、たった6万円ですからね。
そっからマネジメント料とか引かれて4万円くらいですよ。
子供の将来を考えれば、安泰の道を進ます方が良いのかもしれません。
だからこそ、子供が世界王者になりたい!とか言っても
なれるわけないやん…
とかついつい言ってしまうのでしょう。
しかしですね、その瞬間にその夢への道を閉ざしてしまっているのです。
どんなことでも、可能性は0ではありません。
親の使命は子供の夢を全力で応援してあげる事
子供の夢の為に、子供の可能性を信じてベストを尽くすことです。
例え試合で負けても、否定するのではなく。
負けた原因を分析し、次勝てるように備えることが必要です。
否定した瞬間に、子供の夢への道は絶たれてしまいます。
子供にとって親の言葉は絶対です。魔法の言葉になります。
親が夢を否定すれば子供はそのネガティブな言葉が正しいと思ってしまいます。
逆に、子供に対してポジティブな声掛けをすれば、それを子供は正しいと思います。
子供に対しては、ポジティブな声掛け
魔法の言葉をかけ、子供に自分はできるんだ!と思わせることが必要です。
叱ることも大事ですが、子供は褒めて伸ばすという考え方が正しいと思います。
もちろん、褒めすぎもダメですが…💦
僕の話になりますが、僕は元プロボクサーです。
しかし、子供はテニスをしています。
もちろんテニスなど教えれるわけがなく、子供は負けてばかりでした。
しかし、可能性を信じて育て
今では地区ブロックの王者となり全国大会の常連になりました。
まあ、道半ばなので全国ではあまり勝ててませんが(笑)
僕は、子供を信じて、弱い時から車で県外の色々な場所に連れていき試合に出させました。
もちろん勝てません。
それと同時に、夜は車で走り、テニスの上手い色々な方々の指導を仰ぎに行きました。
テニスクラブに通う事が普通だったので、僕のやり方は異色だと笑われていました。
そんなことをしても、強くなるわけがない、勝てるわけがないと
しかし、子供の夢を応援し、全力でできることをしていきました。
その結果、初めは負け続けていた子供も、徐々に勝ち始めました。
そして、3年が立った今は笑うものは誰もいません。
試合で勝てない子供が、世界王者になる夢、プロになる夢を持っても良いんです。
親はそれを信じて全力でサポートすること
道半ばで挫折してもいいじゃありませんか、全力で夢に向かって努力した事は、次に何をやるにしても必ず生かされます。
その時は、次の目標を応援してあげればいい。
親は、選択肢を数々与え、子供に選ばせればいいだけ
自分の道を選ぶのは子供です。
だって、子供の人生ですもの。
僕の子供の夢はテニスの世界王者になること、世界ナンバーワンの選手になる事、笑っちゃいますよね。
なれるわけないやん‥って思ってしまいますが、子供には絶対に言わない。
可能性を信じて、全力でサポートしていきます。