どうやら、井上尚弥とジョンリル・カシメロの対戦は来年になりそうだ。
WBO世界バンタム級王者のジョンリール・カシメロ(31)が、9月26日(同27日)に米コネティカット州アンカスビルのモヒガン・サン・アリーナで3度目の防衛戦(暫定王座の防衛回数を含む)を行うと、プロボクシングの米興行大手プレミア・ボクシング・チャンピオンズと、試合を放送する米テレビ局ショータイムが、15日(日本時間16日)が発表しました。
対戦相手は未定だそうです。
カシメロは4月25日(同26日)に予定されていた井上尚弥(27)との、3団体王座統一戦が新型コロナウイルスの感染拡大によって延期となっていました。
両陣営は試合実施のための再交渉を行っていたが、どうやら決裂したようだ。
いごっそう612
カシメロは、トップランク社のボブ・アラムCEOに
ファイトマネーの減額に応じなければ、井上の対戦相手をWBO1位のジェイソン・マロニー(29)=オーストラリア=に変更すると“警告”されていました。
ファイトマネーの減額に応じなければ、井上の対戦相手をWBO1位のジェイソン・マロニー(29)=オーストラリア=に変更すると“警告”されていました。
今回の事も、ボブ・アラムの駆け引きなのかも知れませんが、井上尚弥とジョンリル・カシメロの対戦が観たかったですね。
複数の米メディアは、井上と契約している米興行大手トップランク社の関係者の話として、早期のカシメロ戦がなくなった井上の新たな対戦相手候補にWBO世界同級1位のジェイソン・マロニー(29)を挙げている。
ちなみに、ジェイソン・マロニーは河野公平のラストバトルの相手です。
今後の動向に注目です。
カシメロ戦は、WBC世界ミドル級王者ジャーモール・チャーロ(米国)とセルゲイ・デレビヤンチェンコ(ウクライナ)のタイトルマッチのアンダーカードとなる予定という。この興行には前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)や、元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)も登場予定となっている。