2019年大晦日に行われるWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦
井岡一翔 VSジェイビエール・シントロン
WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(30)が、指名挑戦者で同級1位のジェイビエール・シントロン(24)=プエルトリコ=と対戦する防衛戦の結果をお送りします。
両者ハイレベルのテクニシャン対決!
井岡一翔はアストン・パリクテとの試合で進化を見せ、ジェイビエール・シントロンは江藤光喜をテクニックで完封しています。
井岡一翔 VSジェイビエール・シントロン
井岡 | シントロン | |
1R | 9 | 10 |
2R | 9 | 10 |
3R | 10 | 9 |
4R | 10 | 9 |
5R | 10 | 9 |
6R | 10 | 9 |
7R | 9 | 10 |
8R | 9 | 10 |
9R | 10 | 9 |
10R | 10 | 9 |
11R | 10 | 9 |
12R | 9 | 10 |
計 | 115 | 113 |
いごっそう612の採点です。
1R
井岡が前に出る、両者様子見、シントロンの距離が長い!井岡のボディがヒット、シントロンの左がクリーンヒット!
2R
井岡が前に出てプレッシャーをかけるが、シントロンが井岡の入り鼻にワンツー、左ストレートをヒットさせる、井岡も前に出てパンチを当てるが、シントロンの方がパワーもあり印象が強い。
3R
井岡がプレスを強める、少し距離が近づき井岡のパンチも当たりだす、この距離なら井岡は優勢に戦える。井岡のラウンド。
4R
井岡のボディが当たりシントロンが嫌がる様な動き、しかしシントロンのパンチも当たり、紙一重‥。井岡が積極的に攻め井岡のラウンド。
5R
井岡がプレスを強める、シントロンの左がクリーンヒットするもガードを下げながら前に出る余裕、意外にシントロンのパンチは軽いのかも?井岡のラウンド。
6R
井岡が前に出てシントロンが防衛する展開、シントロンはクリンチが増えてきた。しかし、パンチも当たってる微妙な感じだが、井岡のラウンド。
7R
井岡が前に出て、シントロンがサークリングする展開、シントロンは完全にアウトボクシング。両者パンチが当たりにくい展開。微妙。
8R
シントロンは徹底したアウトボクシング、遠くからパンチを打ち近づいたらクリンチ、井岡はやりにくそう‥。単発だがシントロンのパンチが当たっている。
9R
井岡が下がるシントロンを追いながらパンチを当てる、ボディ攻撃も強め、シントロン防戦一方で手数が出ない。井岡のラウンド。
10R
序盤シントロンが手数を増やして攻勢、しかし中盤以降井岡が前に出て泥臭くパンチを当てる、シントロンも徐々にダメージ蓄積、後半は井岡の攻勢が目立つ。
11R
テーピングを露骨に外し、巻き直す時間を稼いで休みシントロン、シントロンは露骨に疲労がうかがえるが、井岡もパンチが当たらない。後半攻勢に出る井岡、井岡のラウンドか?
12R
またまた露骨なテーピングまき直しで時間を稼ぐシントロン、審判減点しろよ。クリーンヒットはシントロン、前に出るのは井岡。採点は微妙。