世界最速の3階級制覇王者で、パウンド・フォー・パウンド(PFP)で2位、3団体世界ライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が、ついにライト級4団体統一へ向けて動き出した。
相手は、12月14日にリチャード・コミー(ガーナ)に2回KOで勝利し、デビューから15連勝で無敗のIBF王者となったテオフィモ・ロペス(米国)。
この試合をロマチェンコはリングサイドで観戦、試合後にロマチェンコは「彼は今世界王者となった、そして自分の所へ迎え入れ4月に会いたいね」と4本のベルトをかけた統一戦に意欲を示していました。
米専門メディア「ボクシングニュース24」が報じた記事によると。ロマチェンコ VS テオフィモ・ロペス 4団体統一戦は、来年4月に対戦することに両者が「合意」したという事、両者はともにトップランク社がプロモートする選手で、共に対戦に前向きだったようです。
テオフィモ・ロペス(米国)は、日本の中谷正義(井岡)との対戦も記憶に新しい所、中谷正義の頑張りもあって好勝負となった末、判定でテオフィモ・ロペスが勝利しています。
若さがあり勢いとパワーに勝るテオフィモ・ロペスですが、ロマチェンコの有利は動かないと思われます。
いごっそう612
番狂わせがあったら面白いけどね。