
さあ~いよいよ!5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と和製モンスター井上尚弥が激突するWBSS決勝が11月7日と目前に迫って来ました。
ドネアと井上の二人の対戦も気になるんですが、井上尚弥に挑もうとバンタム級サバイバルマッチがあちこちで行われバンタム級は混沌としてきました。
ルイス・ネリ VS フアン・カルロス・パヤノ
まず最初に行われたサバイバルマッチは…
計量オーバーの末、山中慎介を倒した問題児、WBC世界バンタム級1位のルイス・ネリ(メキシコ)と、井上尚弥に1RKOされた元WBA世界バンタム級スーパー王者で同級4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)が対戦したサバイバルマッチ!
ナルディーヌ・ウバーリ VS 井上拓真
続いては、WBC正規王者ナルディーヌ・ウバーリ(フランス)と暫定王者井上拓真との統一戦ですね。
2019年11月7日の井上尚弥とドネアの前座で対戦します。
ウバーリが勝てば、弟の敵討ちに井上尚弥が出てくる可能性があります。
16勝12KO無敗のウバーリと13勝3KO無敗の井上拓真!無敗対決でありますが、何か盛り上がりに欠ける試合になりそうな気がします💦
予想は難しいですが、判定で井上拓真の勝ちを予想します。
ラウシー・ウォーレン VS エマヌエル・ロドリゲス
続いて、元王者同士のサバイバルマッチです。
わずか259秒で井上尚弥TKO負けした。

前IBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が、元WBA世界同級スーパー王者ラウシー・ウォーレン(米国)と、10月26日(日本時間27日)に米ペンシルベニア州レディングのサンタンデール・アリーナでWBCの挑戦者決定戦に臨みます。
ここは勝ってもまだ井上尚弥に挑戦は無理でしょう。
エマヌエル・ロドリゲスにあっさり勝ってもらって井上尚弥の強さを際立たせたいですね。
勝った方は、ナルディーヌ・ウバーリ VS 井上拓真の勝者に挑むことなりそうです。
(ラウシー・ウォーレンが怪我をして、ルイス・ネリVSエマヌエル・ロドリゲスに変更されました。)
ゾラニ・テテ 対 ジョン・リエル・カシメロ
最後のサバイバルマッチは、WBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)と、暫定王座ジョン・リエル・カシメロ(フィリピン)の王座統一戦。

テテ(28勝21KO3敗)、カシメロ(28勝19KO4敗)の強打者対決、距離を取って戦う175㎝のテテに対して、ライトフライから上げてきている小柄な163㎝のカシメロが接近できるのか?
11月の米国開催予定だそうです。
この試合の勝者が、ドネアに勝った井上尚弥と戦うというプランが濃厚ですが、WBSSで王者を倒して優勝した選手に直接挑むのは納得できない…。
ネリか、ナルディーヌ・ウバーリ VS 井上拓真、ラウシー・ウォーレン VS エマヌエル・ロドリゲス、サバイバル戦線を勝ち抜いた勝者の誰かと、せめてもう一戦して欲しいですね。
まあ、なんやかんやでネリとタイトルホルダー王者との戦いを見たいです。
井上尚弥の対抗馬はやっぱネリだし‥。