いよいよWBSS準決勝、井上尚弥 VS エマヌエル・ロドリゲスの試合が行われます。
TV放送はWOWOWプライムにて2019年5月19日(日)午前4時30分頃に独占生中継!
井上尚弥 エマヌエル・ロドリゲス 比較
井上尚弥(26歳) | 名前/年齢 | エマヌエル・ロドリゲス(26歳) |
モンスター | あだ名 | MANNY・カリブの至宝 |
日本 | 出身国 | プエルトリコ |
165センチ/171センチ | 身長/リーチ | 168センチ/169センチ |
右ボクサーファイター型 | スタイル | 右ボクサーファイター型 |
17戦全勝(15KO) | 戦績 | 19戦全勝(12KO) |
81戦75勝(48KO)6敗 | アマチュア戦績 | 182戦171勝11敗 |
井上尚弥 エマヌエル・ロドリゲス WBSS準々決勝 試合動画
井上尚弥 VS ファン・カルロス・パヤノ
エマニュエル・ロドリゲス VS ジェイソン・モロニー
試合予想
ついに「和製モンスター」、WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(26=日本)と、カリブの至宝、IBF同級王者のエマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)が王座統一戦で拳を交える…。
エマヌエル・ロドリゲスは、ハッキリ言って強い!
スピードもパンチも技術も兼ねそろえた万能型の選手、背も一回り大きい、井上尚弥にとって過去最強の相手となるでしょう…。ボクシングの雰囲気は若い時のミゲール・コットに似てますね。
しかし、それでも全てにおいて井上が一歩上を行く印象、パンチ力に関しては2枚も3枚も井上の方が上だと思われます。
試合予想をズバッとするなら…
井上尚弥のKO勝ち!
終盤まではもつれないでしょう、流石に1RKOとは行かないでしょうが、序盤~中盤にそのKOシーンは訪れるのでは無いだろうかと予想します。
序盤は静かな立ち上がりになる気がします。ロドリゲスのカウンターも警戒するでしょうから、井上もそうガンガン攻めれない、しかし、ロドリゲスは攻撃を重視しているせいか、ステップで避けるという動きが少なく、ブロッキング、ウィ―ビングで避けようとします。足も使える井上の方が攻撃、防御に引き出しが多い印象です。
井上の破格のパンチ力はガードの上からでも効きますし、ブロッキングで防ぎガードが崩れたところにパンチがヒットする可能性は高いでしょう。しかも、ロドリゲスは案外パンチももらいます。ジェイソン・モロニー戦で弱さも感じました。ボディブローは特に効果的な気がします。身長もあるので減量もキツそうです。まともに井上のパンチを受けてしまえば倒れるでしょうね。
ロドリゲスの攻撃力も侮れませんが、引き出しが多い分、井上尚弥が有利でしょう。
海外のオッズも5対1で井上有利と出ています。
僕は、井上尚弥のKO勝ちを予想しますが、ロドリゲスは侮れない相手です。井上尚弥がKOで負ける可能性も十分ありえます。
試合前にはロドリゲス陣営が敵情視察に来た井上尚弥の父である真吾氏突き飛ばすというヒートアップする瞬間もあり
THE PUSH: William Cruz (@ERodriguezManny’s trainer) pushes Inoue’s father/trainer at the Media Workout...! 👀 #InoueRodriguez 🏆 #AliTrophy pic.twitter.com/iAd0DGg3UM
— World Boxing Super Series (@WBSuperSeries) 2019年5月16日
二人のフェイスオフにも緊張感が…
15日、英国グラスゴーでWBSS準決勝の記者会見が行われました。試合を3日前に控えて両陣営の緊張感は静かに高まっています pic.twitter.com/xXb9yd2Asw
— FUJI BOXING (フジボクシング) (@fujitv_boxing) 2019年5月16日
これは、両者熱のこもった戦いになりそうです。
※当ブログでは試合当日にリアルタイムで1R事に試合結果を配信していきます。