
日本時間の2018年12月30日にモンスター井上尚弥の弟・井上拓真が初めて世界に挑みます!
行われるのは、WBC世界バンタム級暫定王座決定戦!
同級2位ペッチ・CP・フレッシュマート(タイ)と同級5位である井上拓真(大橋)が対決するのです。
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本名:タッサナ・サンパッタン 生年月日:1993年11月20日(24歳) 身長:172cm 国籍:タイ スタイル:サウスポー 戦績:48戦48勝(33KO) | 本名:井上拓真 生年月日:1995年12月26日(22歳) 身長:160cm 国籍:日本 スタイル:オーソドックス 戦績:12戦12勝(3KO) |
ペッチ・CP・フレッシュマートは、無敗のタイ人ボクサーでサウスポー、WBCユースバンタム級シルバータイトルを14度も防衛しています。
これはめっちゃ強い!と言いたいのですが…有名どころとの試合が無く、その実力には疑問が残ります。
YouTubeで試合を見たのですが、背が高くパンチもありそうなストレート系を軸に攻める感じです。スピードもそこそこありますね。
しかし、テクニシャン型と言われていましが、コンビネーションもあまりなく単発、デフェンスも隙があり被弾する事も多く。
そんなに上手いという印象は受けませんでした。
ですが、油断できない相手です。その真の実力は未知数だと言えます。
対する井上拓真ですが、こちらはモンスター井上尚弥の弟として有名です。
アマチュアボクシングあがりのスーパーエリートボクサー、アマ時代には現WBO世界フライ級王者田中恒成と対戦し敗れています。
スピードがあり、走攻守が高いレベルでまとまった選手です。
日本のベテランとの対戦経験もあり、最近ではマーク・ジョン・ヤップと対戦!強豪と戦い揉まれて来ています。
もっと早く、挑戦もできただけに!このタイトルにかける思いは強いでしょう!
この二人の対決は、井上拓真有利と予想します!
体格、パンチ力はペッチ・CP・フレッシュマートが上ですが、他はすべて井上が勝っていると思われます。
できれば終盤KOして欲しいですが、判定の可能性が濃厚でしょう。
当サイトでは、試合当日リアルタイムで更新し、試合結果を速報でお伝えしていきます。
井上拓真VSペッチ・CP・フレッシュマート
ペッチ・CP・フレッシュマート | 井上拓真 | |
1R | 9 | 10 |
2R | 9 | 10 |
3R | 9 | 10 |
4R | 9 | 10 |
5R | 9 | 10 |
6R | 10 | 9 |
7R | 9 | 10 |
8R | 9 | 10 |
9R | 9 | 10 |
10R | 9 | 10 |
11R | 10 | 9 |
12R | 10 | 9 |
採点結果 | 111 | 117 |
入場
井上、緊張していますね、しかし調子は悪く無さそう。
ペッチ・CP・フレッシュマートは落ち着いていますね。笑顔が見られ不敵な様子がうかがえます。
1R
井上開始早々積極的に攻める、スピードは井上が上、ペッチもパンチはありそう。クリーンヒットの多い井上のポイント。
2R
ペッチが前に出てくるが、井上が上手く捌き右ストレートを再々ヒット、バッティングが時計が止まる場面もあった。井上のクリーンヒットでペッチが効いた様な場面もあり、井上のラウンド。
3R
ペッチが攻勢を強める、井上もカウンターを当てるが、被弾もあり、微妙なラウンド。
4R
ペッチがファイター、井上がアウトボックスという構図、井上のデフェンスが冴える。しかし、ペッチのパンチも怖いなあ‥
5R
ペッチが接近戦を挑む、井上はアウトボックス、うち終わりに打ち返すという感じ、山場は無いが、井上のクリーンヒットが多い。
6R
足を止めての打ち合いが多くなる、井上の方が上手いが、ペッチのパンチの威力の方が上。井上の被弾も多くなる。
7R
井上は撃ち合うのを止めアウトボックス一辺倒、軽いパンチだがヒットさしている。ペッチは前に出るが空転。
8R
前ラウンドと同じ展開、ペッチは圧力を増しているが、井上が上手い。
9R
途中採点3-0で井上有利、ペッチインファイト、井上アウトという展開が続く、井上のカウンターでペッチが効く場面も
10R
ペッチがサウスポーからオーソドックスにチェンジ、攻勢を強めるが、井上のパンチで効く場面があり、ポイントは井上。
11R
ペッチがブンブン振り回してくる、井上もアウトボックスで対抗、微妙なラウンド。
12R
ペッチ怒涛の猛攻、井上も打ち返すが、ペッチの右アッパーがちょっと効いたか?
試合結果・公式採点
117-111
117ー111
117-111
3-0で井上拓真の判定勝ち。
TVに映る父親が、両手で喜べねーからな!と怒る姿が印象的。